アウディQ5が初のフルモデルチェンジ。プラットフォーム一新で大きく“深化”
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:篠原 晃一
今年前半に新モデルの「Q2」を投入して、Q3、Q5、Q7とSUVのラインアップを充実させてきたアウディ。その中でも2008年に発表され、翌年に日本で発売されたアウディQ5は、とくに成功を収めているモデルだ。世界的なSUVブームの波も味方して、すでに世界累計販売台数は160万台以上。全長4.6mほどという、世界的に見ると大きすぎないボディサイズに、エレガントさと逞しさをうまくブレンドしたエクステリア、アウディ得意の四輪駆動、クワトロによる高い走破性も兼ね備えたパッケージが支持を集め、数あるプレミアムSUVの代表格にまで成長した。
そして今回、初のフルモデルチェンジを迎えた「Q5」は、一見するとキープコンセプトの印象が強いものの、その中身はプラットフォームから一新。上位クラスのQ7に搭載された先進技術も大盤振る舞いで投入されている。もちろん、じっくり見るとそのデザインからも新しさは伝わるが、乗って触れてみるほどに進化の度合いが感じられる、そんなフルモデルチェンジになっているようだ。
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